英語学習・留学に関するお役立ち情報まとめ

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お役立ち情報まとめ

海外大学で学ぶ『国際関係学部』について

海外大学で学ぶ『国際関係学部』について
留学情報
【国際関係学とは?】
『国際関係学部』と聞いて、皆さんにはどんな勉強を思い浮かべますか?
”国際”というワードが付いているので、なんとなく”英語の勉強”というイメージがある方もいるのではないしょうか。

本来、国際関係学とは複雑な国際社会における国や民族間の関係をさまざまな角度から研究することができる専攻になります
政治や経済をはじめ、金融、貿易、ビジネス、文化、福祉、教育、人種、環境など、あらゆる分野が研究対象になります。

日本国内の「国際関係学部」では、情報収集やフィールドワークを行う場所にも限りがあり、
机上の勉強が中心になっています。
海外大学は「国際関係学」の中でも専攻が細分化されているので、政治・経済・ジャーナリズム・コミュニケーションなどの中から、
一番興味のある分野について深く勉強することが可能で、学べる情報量に格段の違いがあります。
また摸擬国連やNPO、NGOでのインターンシップ(実習)制度も充実し、直接キャリアに繋がるカリキュラムになっています。
世界中から集まった留学生と宗教や民俗、政治について学ぶことは、世界を、また日本を理解する大きな要素となるでしょう。
将来、国際機関で働きたい人、国際的な企業で活躍したい人やマスコミ関係を目指す人には魅力的な学問と言えます。


【アメリカ東海岸独特のプログラム】
国際関係学を学ぶ場合、特にアメリカ東海岸の大学プログラムは非常に充実しています。
ニューヨーク、ボストン、フィラデルフィア、ワシントンDCをはじめ、
東海岸は政治、経済、文化、民族、宗教という側面で非常に特異なエリアで、多くの価値観が共存しています。
ニューヨーク市には国連総本部やNPO、NGO法人が300以上あると言われており、国際関係学を希望する学生には恵まれた環境です。



【摸擬国連・摸擬EU 】
国際関係学を提供している大学は協力体制が組まれています。様々な合同プロジェクトが実施されています。
その一つに摸擬国連や摸擬EUがあります。各大学に留学している多国籍の学生が集まり、それぞれのトピックについて議論します。
国際関係を生身で感じ、新たな価値観の中で議論することは国際関係学を学ぶにあたって非常に大きな要素となります。



【インターンシップ制度】
アメリカ東海岸の大学(提携校ではニューヨーク州立大学ニューポルツ校)では国連やNPO、NGO法人でのインターンシップ制度や
ジョイントプログラムがあります。
ニューポルツ校で実施しているUnited Nations Semester Programでは毎週、国連内で授業やプログラムが提供されます。
また実際にNPO、NGO法人で活動に参加したり、様々な機会で実践経験が積めることは大きなメリットといえるでしょう。

【将来的に目指せる職業】

外交官、国際公務員、国連職員、青年海外協力隊、NGOや商社やメーカーなど目指せる職業は幅広いです。


【授業紹介(例)】

・United Nations Semester Program 国連セメスタープログラム
・Introduction to International Politics 国際政治学
・Modern Political Theory  現代政治学
・Cultural Anthropology 文化人類学
・Comparative Economic Systems 比較経済学
・War and International Politics 戦争と国際政治学
・European Politics ヨーロッパ政治学
・Russian Politics ロシア政治学
・Introduction to Comparative Politics 比較政治学入門
・International Relations of Middle East 中東政治学 


【国際関係学が学べる大学】
・ニューヨーク州立ニューポルツ校
・ニューヨーク州立コートランド校
・ニューヨーク州立ブロックポート校
・ニューヨーク州立オネオンタ校
・サンフランシスコ州立大学

など


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