岡本 武亮さん

岡本 武亮さん

Takeaki Okamoto

留学した国
アメリカ ウィスコンシン州
期間
海外大学・大学院進学
目的
アメリカで大学教授になるため
あなたにとって留学経験は(一言で)
夢を叶える手段

留学をしようと思ったきっかけを教えてください!

中学校3年生の時に、アメリカでホームステイをしたのがきっかけで漠然と英語や留学に興味を持つようになり、高校を卒業しヒューマン国際大学での準備期間を経たのち、ウィスコンシン大学リバーフォールズ校に入学しました。卒業後はウェブデザイナーや高校教師として働く中で、大学で日本語を教えたいという目標ができ、日本語教育で有名な現在の大学院を目指すようになりました。現在はウィスコンシン大学マディソン校でJapanese Linguisticsの修士号を取得後、Curriculum and Instructionの博士課程で勉強しています。

HIUCで学んだことで大学に入ってから役に立った事はなんですか?

エッセーやペーパーの書き方についての授業がとても役に立ちました。日本語のペーパーと英語のペーパーでは書き方違うため、HIUで学んだ経験がなければ現地ですぐに課題をこなすことが出来なかったと思います。また、HIUでネイティブの先生が行う授業を経験し、英語で授業を受けるというスタイルに慣れていたおかげで、現地でも授業にスムーズに(完璧ではないですが)ついていくことが出来ました。

大学の授業の様子を教えてください!

現在は大学院の博士課程で学んでいるため授業はセミナースタイルのものが殆どで、講義の授業はありません。セミナーは大体10名以下のクラスが多く、読み物の課題についてディスカッションしたり、関連するトピックについてプレゼンテーションがあります。大学院レベルのクラスでは殆ど試験がなく、代わりに20ページほどのペーパーを提出します。学部生の時は一学期あたり平均12~15単位(4~5クラス程度)履修する必要がありましたが、院生になると研究が主になってくるので平均6~9単位(2~3クラス程度)で自分の興味のある分野についてより深く学びます。その他にも大学院生には色々なアシスタントの機会があり、私はティーチングアシスタントとして、今学期は週6時間日本語のクラスを担当しています。

留学を目指している後輩へメッセージをお願いします!

卒業後の事を考えた大学生活を送ってください。自分が興味のある分野を専攻にするのは勿論大切ですが、卒業後その専攻を生かして何が出来るか、ということまで考えながら留学生活を送ることが大切だと思います。アメリカで働きたいのであれば、どういう分野で人材が必要とされているのか、どういった分野が人気があるのかを考慮に入れた専攻選びが大切になってきます。まただ漠然と留学生活を送っていると、すぐに卒業の日が来てしまいます。明確な目標を持ち、有意義な留学生活を送ってください。

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