田邉 匡哉さん

田邉 匡哉さん

Masaya Tanabe

留学した国
アメリカ ニューヨーク州
期間
海外大学進学
目的
世界を舞台にするインターナショナルな人物になりたかったから
あなたにとって留学経験は(一言で)
未来への投資

ご出身の大学・専攻を選んだ理由を教えてください!

当時は、旅行会社で働きたいと思っており、日本の大学の専攻ではあまり見られない
ホスピタリティ学部を専攻しました。

海外大学生活の中で学んだことがあれば教えてください!

目標に向けて最後までやり抜く粘り強さとチームワークです。大学ではテニス部に入りました。強豪校でしたので、最初は厳しい練習についていくのがやっとでしたが、目標は、勉強と両立しながら6人の選抜メンバーに入ることでした。自分への挑戦でしたが、乗り越えることができ選抜メンバーに入りができました。次のステップでは、チームでニューヨーク州の代表となることです。チームでコミュニケーションを深め、仲間を理解し、お互いに助け合える関係を築きました。その結果、ニューヨーク州の代表となり、テキサス州で開催された全米大会の出場件を得ました。
この時、チームメイトで歌った「We are the Champion」は何よりも深い思い出です。全米大会では一回戦で負けてしまいましたが、この悔しさがチームの結束を更に高め、結果的には敗者復活戦枠で見事優勝。一人一人の力は小さくてもチームで戦う意識の高いメンバーが集まれば、その何倍もの大きな力を発揮することを皆が実感しました。

大学の授業の様子を教えてください!

大学では「ホスピタリティ」を専攻していました。
「ホスピタリティ」とは、「心からのおもてなし」という意味ですが、人の心に残る感動体験とはどのようなものかについて、様々な人々からのヒアリングや関係者とのコミュニケーションを通じて調査・学習し、顧客満足度の高いイベントプランを考えることに主に取り組みました。具体例としては、野外ライブフェスティバルを開催することになり、そこに来場する顧客の性別・年齢層・嗜好などに合わせた様々な企画を提供、更には会場の照明を環境に優しい持続可能なエネルギーを使ったものにするなど、顧客に様々な場面で感動を与えるプランを作成しました。
また、大学構内に留まらず、地域の方と触れ合うこともできました。例えば、大学近辺の牧場の清掃活動や、地域のサンクス・ギビングデーの食事会の食料配達・座席案内。また、近辺の子供たちにも日本文化を紹介するなど多くの体験をしました。更に、インターンシップでカンボジアの旅行会社に参加しました。
お客様へのツアー提案活動やツアー同行のほか、カンボジア人やカンボジア在住の欧米人が経営するレストランやホテルを訪問して、日本国内ツアーの営業活動を行いました。お客様のところに何度も足を運び、丁寧に商品の説明をしたことで、納得した上でツアーのパンフレットを置いて下さったことが忘れられない経験となりました。

現在のお仕事の内容またやりがいなどありましたら教えてください!

海にしか流れない時間があります。海でしか得られない歓びがあります。そして海だから残せる思い出があります。その感動を一人でも多くの人と分かち合うために、マリンライフを幅広くバックアップする仕事をしています。今後は、人と海が出会う最良の時間を世界中に広めていきたいと思っています。

HIUCで学んだことで大学に入ってから役に立った事はなんですか?

プレゼンテーションの授業が何度もあったため、大学では授業の成果が生かされました。

留学を目指している後輩へメッセージをお願いします!

想像以上に勉強は大変ですよ!!
私の場合、授業→図書館→部活→ジム→図書館→自宅という毎日でした。
この持続力が今も頑張れる要因です。

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