英語学習・留学に関するお役立ち情報まとめ

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苦手な英単語の覚え方のコツ!

苦手な英単語の覚え方のコツ!
英語学習

英単語ってなかなか覚えることが大変ですよね。
そこで今回は「英単語の覚え方」をご紹介します!



「長期留学をしたいけど英語が苦手です…どういう風に勉強をすれば良いですか?」という質問をされることがとても多くあります。
確かに英語は「読む・書く・聴く・話す」といった要素があるので、どこから始めたら良いのか分からないですよね。

英語の勉強の仕方としてよく聞くのは、

・Youtubeなどを見て、リスニングを強化する
・英字新聞を読んで単語力を増やしていく
・学校で習った単語をノートにびっしり書いて丸暗記する
・英会話学校に通って話す機会を作ってスピーキング力を上げる


などがあると思います。

確かに上記の4つの方法はやればやるほど効果的で、着実に英語力はアップすると思います。
ただ、英語が初心者という方にとってみては、どれも難しく感じるのではないかと思います。

なぜ難しく感じるのかというと、それは単語を知らないからではないでしょうか。
単語を知らないとリスニングをしていても「あれ?今なんて言ったのかな?」と考えているうちに
会話は進んでいき、結局頭に何も残らない。

英字新聞に関して言えば、読んでいても分からない単語だらけだと、
一つひとつ辞書で調べているうちに何時間もかかって苦痛になり、
最終的に全体を読み終わっても何のテーマなのかも分からないまま終わってしまう、なんてこともあると思います。

英語の4つの要素である「読む・書く・聴く・話す」の能力を伸ばすためには、まず単語が必要ではないかと思います。
単語を知らないと、読めないし、書けないし、聴いても分からないし、話せませんよね。

ただ単語を覚えるのってしんどいですよね。いっぱいノートに書いて暗記したり、単語帳を最初から最後まで目を通してみたり…
でも時間が経ったり、テスト明けになると暗記していた単語が頭からなくなっていたりすることはよくありませんか?


しかし、ある先生からの助言ひとつで単語を覚えることが楽になり、忘れなくもなりました。

先生から言われた言葉は
「単語を暗記するのではなくて、イメージしてみなさい」
という事でした。

要は、単語一つひとつにプラスやマイナスのイメージを自分でつけたり、
語呂で覚えたり、単語の根本が持つ意味などを理解してみる

ということです。

よく分からないと思うので例を出してみますね。

dull「つまらない、退屈な」
  →発音が“ダル”なので、「ダルい→つまらない」

smother「(首など)をしめる」
  →発音が“スマザー”なので「素のお母さんは首をしめる!!」

sharp「鋭い」
  →簡単な単語で覚えやすいですが、発音的にも「シャープ!」って鋭そうじゃないですか?


といった発音から覚える単語があったり、日本語の部首のようなイメージで覚える単語もあります。
例えば日本語の「さんずい」がつけば水、「木へん」であれば木でできている単語が多いように、英語も…

“ex”というアルファベットが単語につくと

exit「(外に向かった)出口」
expose「(外に)暴露する」
express「(外に)表現する」
extend「(外に)伸ばす」


など「外」というイメージがつきますよね。


高校でも習うとは思いますが、“un”がついたら否定形、語尾に“able”がつくと可能を表し、
“pre”が単語の前につくと「前もって」というようなニュアンスの単語に変わったり、
単語の後ろに“ate”がつくと、“ate”の2つ前の母音がアクセントになるなど、いろんな法則が英語にもあります。

例)
un(否定を表す)
・unnecessary→不必要な、必要でない
・unequal→不公平な、公平でない
・unpleasant→不愉快な、愉快ではない

able(可能を表す)
・flammable→可燃性の、燃やすことが出来る
・capable→有能な、~出来る余地がある
・unbelievable→信じることが出来ない(unの否定+ableの可能性)

pre(前もって)
・prepare→準備する
・premature→早すぎる、未成熟な
・prepay→前払いする

ate(ateの2つ前の母音にアクセント)→赤文字にアクセント
・appropriate(正確な)
・designate(任命する)
・irritate(いらいらさせる)



単語をひとつ覚えるにしても、バラバラに覚えるのは大変で難しいと思います。
単語も意味を暗記するのではなく、意訳(全体の意味やニュアンスをくみとって翻訳すること)で覚える方が、
簡単で頭に残るのではないかと思います。

ただ、これは語学学習のひとつの方法だと思います。
英語力の強化に近道はないので、みなさんも勉強しながら自分に合った方法を見つけて下さいね。

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