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海外留学で得たインターンシップ・ボランティアの体験 【Hinako vol.12番外編】  

海外留学で得たインターンシップ・ボランティアの体験 【Hinako   vol.12番外編】  
体験談



Hey, guys! こんにちは、Hinakoです!



今回はパロマカレッジで得たインターンシップ・ボランティアの体験を紹介します。




パロマカレッジのボランティアや、インターンの情報は基本教室の掲示板に書かれています。
今回のインターンの情報はこのように掲示板に書いてありました。



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パロマカレッジでは教授の一人にFashion Week San Diegoの創始者の方がいるので、
その人の下でインターンを4ヶ月しました。
パロマカレッジに入学したばかりのファーストセメスター(一学期目)でもFashion Week San Diegoで
インターンすることが可能だったのですが、英語にまだ慣れていない、車がないなどの理由で今するべきことは
まず新しい環境に慣れることかなと思い諦めました。

ただせっかくこんなチャンスがあるのに何にもしないのではもったいないと思って
ゲストとしてファッションショーを見に行きました!!
初めて本格的なファッションショーを見たのでその時の興奮は今でも忘れられません。
インターンできなかったのはとっても悔しかったけど、ゲストとしてくることで
来年のためになるだろうと早めに行って現場を確認したり、雰囲気を楽しみました♡


そのあとの1年間はFashion Week San Diegoや創始者のアリソンのソーシャルメディアをフォローして
来年頑張れるようにリサーチをしていました!

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↑エントランスの様子

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春にもFashion Week San DiegoのSpring showcaseと言って
各ブランドが秋のFashion Weekに出すコレクションの中から1つを披露するイベントもありました!
このFashion Week San Diegoの創始者のアリソンは二児の母で子供を抱えながらお仕事する姿がとってもかっこいいし、
インターン生の教育の仕方も二児の母らしく丁寧でいっぱい褒めてくれるので一人の女性としても尊敬しています。
そんな素敵な人に出会えたのも留学していたからですね★
将来はこんなボスの下でインスピレーションを受けながら働きたいと思いました!
そんなアリソンは朝のニュースに出るくらいすごい人!
テレビでFashion Week San Diegoの告知をするために朝3時おきで撮影のアシスタントもしました!

アリソンも学生のスケジュールのことを理解しているので
毎回プレイベントは強制じゃないけど出来るだけ参加してほしい、ただ本番は絶対に参加ね。
ただトータルで120時間は働かないとダメだから計画的に参加してね。と言うスタンスでした。
なのでインターン生全員が集まって仕事したは本番のみでした!

インターンの内容
これがスケジュールです。

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オリエンテーション、準備日、アリソンのお家に行ってミーティングしたり、
当日のファッションウィークのほかに、いくつかプレイベントもあるのでそのイベント準備をしたりしました。

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この日はカジノリゾートでのファッションショーです。
VIPが対象のイベントで、デザイナーが2か月後に控えているファッションウィークに出すコレクションのFirst lookを出します。
ドレスコードが白だったのでみんな白のドレスを着ていて綺麗でした!
バックステージで実際に着せたのは5人くらいだったのですが本番の練習ができたのでよかったです!
みんなthe actual fashion is way harder(本番はもっと大変 だから覚悟しておいてね)って言っていました笑笑


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また大学で行われるファッション関連のワークショップにも参加が義務付けられていて、
生徒の将来を考えて参加させるところもアリソンらしいなと思いました!もちろん参加時間は120時間の中に含まれます。


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これはシェフとファッションデザイナーのコラボイベントで、デザイナーがデザインしたドレスからシェフが
インスピレーションを受けて、コース料理を振る舞うイベントで、サンディエゴのホテルで行われました。
バックステージではモデルにドレスを着させて、シェフが料理を出すタイミングと同時にモデルをランウェイに出しました。


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アートとデザイナーのコラボイベントで、絵の前にモデルが立つのでドレスと芸術を楽しめるイベントでした!
私たちインターン生はバックステージでフィッテングが終わったら急遽フードをトレイに乗せながら会場を歩き回って提供しました。
飲食店でバイトしているみたいでした笑笑

他にもボランティアの人達と一緒にファッションウィークのスケジュールを確認するミーティングの日がありました。
ファッションウィークを何度も経験している人からアドバイスを聞いたり、誰がどこを担当するのか決めました!

インターン生、ボランティアは

Check in (チケットの確認担当)
Front of house (席の誘導担当)
Back of house (フィッティング担当)

に分かれてわたしはフィッティング担当になりました。

そして本番!!!!全部で三日間あります!!

一日目はテーマがThe art and beauty

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ヘアメイクアーティストとアートとデザイナーがコラボして一つの作品を作ります。
当時の現場準備、フィッティング、ヘアメイクアシスタントをしました!
ゲストはそれぞれの作品からお気に入りを決めて投票します!


二日目はいよいよランウェイ!

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(バックステージの様子)

ブランドさんから衣装を受け取り、本番どのようにきさせるのかレクチャーを受けます。
大体3人で2.3のブランドラックを担当してバックステージで来させて、モデルが帰ってきたら脱がせてラックに戻します。
1秒1秒が大切で、一刻もはやく着させて出します!
中にはファスナーがリボンのものや、繊細なドレスもあるので丁寧に、俊敏にすることが大切です!

インターンのボスはデザイナーが作ったドレスをtake care them like a baby (赤ちゃんのように大切に扱って)と頻繁に言っていました。
日本の大きいファッションショーだとランウェイの隣に早替え部屋があってそこでタイミングがキツキツなモデルは着替えるのですが、
サンディエゴのファッションウィークはとっても小さい部屋に50名以上がぎゅうぎゅうに入って一刻もはやくモデルを出さないとと
必死になっているのでそこが日本とアメリカの差を感じました。


いろんな地域のファッションショーを経験してみたいです!


最終日三日目はTrunk show and Fashion awards
デザイナーがそれぞれブースを出してランウェイに出た衣装を実際に買うことができるイベントです。
インターン生の友達もジャケット買ってました!
そのあとはアワード発表で、一日目の投票結果、ベストモデル賞、ベストデザイナー賞、ベストインターン賞などいろいろ発表されます!
わたしもこのベストインターン賞を目指して四か月努力して誰よりも早く現場について準備を始めたり、
個人的にアリソンに出勤日以外にもできることはないかとメールを送ったりしていたのですが
やっぱりネイティブには勝てず、、悔しかったです。
ただインターナショナルのインターン生の中でただ1人わたしの名前をアリソンがちゃんと覚えていてくれていたので
それだけでも嬉しかったから四カ月頑張った自分を褒めました笑笑

最終日にみんなで撮った写真!とっても忙しかったけど、いい経験になりました!

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☆Zandra Rhodesのファッションショーでのボランティア

ダイアナ紀のドレスデザイナーだったザンドラローズのannual fashion showがサンディエゴで行われたのでボランティアしてきました!
このボランティアはファッションの授業中にプロフェッサーが来月にザンドラのショーがあるから行ける人は行って見てねと
エントリーシートを回してくれたので名前と連絡先を書いたところ、連絡が来てボランティアすることができました。

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Fashion Week San Diego ではブランドごとにラックがあってブランドの紙を渡されて
そこに誰がそのブランドを着るのか書いてあったのですが、
このザンドラのファッションショーは人ごとにラックが分けられていて、
1人1ラック担当してドレスにアイロンをかけて、モデルに着せました。
ザンドラ独自のショーなのでファッションウィークよりは全然余裕がありました笑笑
会場はサンディエゴのとっても豪華なホテルでした!

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この紙には自分がどのモデルを担当して、どのように着せるのか書かれているのでこの紙を始まる前に確認しておきます。

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綺麗なドレスがいっぱい!

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インターンやボランティアを通してモデルとも仲良くなれるし、
こんな経験ってほんとに価値のあるものだと思います。
皆さんもいろんなものにチャレンジしてみて下さい。


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