英語学習・留学に関するお役立ち情報まとめ

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お役立ち情報まとめ

海外大学で学ぶ『建築学』について

海外大学で学ぶ『建築学』について
留学情報


【建築家になるには?】
工学的な技術と芸術的な感性を習得する。
建築学をマスターするためには、工学的な技術面と芸術的な感性面においての深い知識・技術が必要です。
近年は、都市化の拡大や地球環境の意識の高まりと共に、環境工学が建築分野の中でも最も注目されています。
欧米の建築学では、技術的・感性的両方の側面に加え、環境工学などの幅広い領域をカバーしています。
ヨーロッパの建築は伝統や景観を重視し、街のトータルコーディネートという感覚で教育を提供しています。
また30階建て以上の高層ビルがはじめて作られたのはアメリカのシカゴですが、
アメリカはより独創的な建物の用途や使用するマーケットを重視したビジネス的な側面も大きな要素となっています。


【特徴】
1.技術面と感性面を同時にマスター
国内大学では技術的側面は工学部で、感性的な側面は芸術学部で学ぶのが通例ですが、
海外大学ではCAD等の世界最先端の設備 を介して総合的に学習できる環境が整っています。
デザイン性も非常に重視しているプログラムも多く、また建物自体のコンセプトや周辺環境も先駆的に取り入れ、
総合的に主旨、意図を持って建築計画を立てていくことができます。海外大学での建築学は都市計画も学ぶことができ、
建築業界において幅広くキャリアアップしていくことが可能です。


2. 感性を磨く環境
海外大学はデザインやアートの要素を感じ取るのに非常に適した環境です。
モダンアートの本場はアメリカであり、特にニューヨークには世界的に有名な美術館や建築物が数多くあります。
優れた作品を身近に見ることができる環境は、感性や芸術的センスを磨くことに役立てることができるでしょう。
また都市部の大学は世界中から留学生が集まってきます。特にアメリカは140ヶ国以上から留学生を受けている国であり、
個性豊かな、またバックグラウンドがまったく違う留学生と学ぶことは、それ自体、留学の魅力といえる部分です。


3. 環境工学・都市工学を学ぶ
海外大学では環境問題・都市化問題等、現代の都市が抱える様々な問題を、建築、環境、都市開発の分野から取り組むことができます。
伝統的な町並みを残しながら、安全性、利便性を取り入れ、都市整備をしていくことや、地域復興の際、アクティビティや
観光対策としてのプロジェクトを推進していく上での都市開発、また新しいコンセプトを提供する建築物の創作等、個人向け、
商業的建築を様々な側面から学ぶことができるのも魅力です。
空間デザインやコンセプトデザインも学ぶことができ総合的な考え方で進めることができます。
特にアメリカは広大な土地がありますので、国内教育機関ではあまり得ることが出来ない壮大な建築、
例えば東京ドーム3つ分の土地をトータルコーディネートするというような考え方を培っていくこともポイントです。
限られたスペースや土地を有効活用すると同時に、大きなスペースをコンセプトデザインしていくことも
海外大学ならではな特徴と言えるでしょう。


【授業紹介(例)】
 
Design Fundamentals          デザイン基礎 
Survey of Design             デザイン調査
Architectural History           建築の歴史
Precalculus                    微分積分
Technical Calculus                 技術計算
Hist of West Civil Since 1648 1648年以降の西洋の歴史
General Physics               物理学
Modern Architectural Theory    現代建築理論
Advanced Structural Concepts 構造概論


【建築学が学べる大学】
ニューヨーク州立アルフレッド工科大学(雨ⓡか)
サンフランシスコ州立大学(アメリカ)
オレゴン州立大学(アメリカ)
など

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