
長谷川 昌彦さん
Masahiko Hasegawa
- 留学した国
- アメリカ ワシントン州
- 期間
- 海外大学進学
- 目的
- 憧れ。
- あなたにとって留学経験は(一言で)
- 分岐点。

ご出身の大学・専攻を選んだ理由を教えてください!
University of Washington を選んだ理由は二つあります。まず一つ目は、Foster School of Business です。 University of Washington は、全米の中でもトップクラスのBusiness School を有しています。そこで、会計学と金融学を学びたいと思ったのが、一つ目の理由です。
二つ目は、Campusの壮大さです。古き良き建物と新しいInnovativeな建物が混じって存在しているUniversity of Washington のCampus にシンプルに惚れ込んだのが二つ目の理由です。
海外大学生活の中で学んだことがあれば教えてください!
たくさん学んだことはありますが、あえて挙げるとするならば、感謝の気持ちと自信です。感謝の気持ちは、支えてくれた家族、友達に対するものです。サポートしてもらっていると知っていたからこそ、期待に応えたいと思い、辛い時、限界ギリギリの努力もできました。
海外生活を6年間、19歳の時からして、本当に色々なことがありましたが、なんとかいつも乗り越えて来られた経験からくる“自信”も学んだ大切なことです。
在学期間中の大学の授業の様子を教えてください!
基本的に予習、復習は当たり前でした。授業自体は、とてもリラックスした雰囲気で行われる授業が多かったです。生徒が好きな時に手を挙げて、質問するのもよく見られる光景でした。年次が上がるにつれて、専門的な授業を取ることが多くなります。成績は、他の生徒と相対的に評価されるので、独特な緊張感を持ちながら、日々勉強していました。
海外大学生活の中でつらかったことを教えてください。
勉強です。良い成績を取るには、相当な勉強量が必要となってきます。友達からの遊びの誘いを断ることも、多々ありました。疲れている時や、やる気が出ない時に、いかに自分の心の弱い部分に勝って勉強できるか。 常に自分との戦いがあって、それがその当時は辛かったです。今では、その経験も全てプラスになって、自分に吸収されています。辛い時間こそ、成長の時だと、本当の意味で学べました。
現在のお仕事の内容またやりがいなどありましたら教えてください!
カリフォルニアの監査法人で、監査人として働いています。
監査は、財務諸表や企業の内部統制、ビジネスの核となる部分をよく知ることができる職業です。どの業界でも通じる知識を学ぶことができながら働けるところに、魅力を感じました。
監査はクライエントサービスで、チームで働くことが多いので、人間力がとても大事になってきます。それはどこの業界でも同じだとは思いますが、それが試されている感覚を持てるのが、やりがいです。
留学を目指している後輩へメッセージをお願いします!
留学は、私の人生を変えました。今ではアメリカで働いていますが、それは渡米前には想像もしていませんでした。人間的にも大きくなれたと思います。より多くの人間に出会うこともでき、新しい人生の観点も手に入れられました。もし今留学を考えているなら、あなたはラッキーだと思います。迷わず進みましょう。ただし生半可な気持ちで挑戦するのは、やめたほうがいいと思います。本気で取り組んでこその留学なので。留学を本気で考えている皆様を応援しています。