池知 真実さん

池知 真実さん

Masami Ikechi

留学した国
アメリカ ウェストバージニア州
期間
海外大学院進学
目的
英語圏で大学を卒業するため
あなたにとって留学経験は(一言で)
航海

なぜ今の大学・専攻を選んだのか教えてください!

学部生の時にファイナンスやミクロ・マクロ経済学、マーケティングの授業を通じて、数学・統計学の知識が自分に必要だと感じたので今の専攻を選びました。また、学部生の時は経営学部だったため、海外の大学を受験するときに専攻を変更することはとても大変なことでした。自分が日本の大学で取った授業と現地の大学の授業がどれだけ互換できるかというポイントも大学を選ぶきっかけになりました。

大学の授業はいかがですか?

大学での授業は学ぶことが多く楽しいですが、とてもシビアです。わたしの場合、ほぼ毎日何かしらの科目のアサインメントをやっています。各アサインメントで自分が何ポイントとったか常に確認でき、授業の単位をもらえるかどうか、A(一番良い成績)をとるにはあと何ポイント必要なのか確認でき、自分の成績を常に気にしながらすごしています。
授業前には必ず予習をし、授業後には復習をすることを徹底しています。まず英語で授業を聞かなければならないので、授業前には教科書の授業で扱う範囲をすべて読み、自分が知らなかった単語は絶対に調べておくようにします。さらに、自分が分かるポイント、わからないポイントをあらかじめ明確にしておきます。事前に本やネットで調べて解決できる場合もありますが、それでもわからないことを明確にすることで授業内のどの説明を注意して聞かなければならないのかが明確になります。そうすることで、何も準備なしに授業を受けるよりも格段に能率が上がります。

留学先大学で、授業以外で取り組んでいることなどあれば教えてください!

秋学期は、マーシャル大学の日本語学科の授業の手伝いをしていました。課題の添削やスピーキングの練習相手などをやっていました。わたし達は日本人なので何気なく日本語を使っていますが、現地の学生に質問されて改めて日本語の文法や表現方法などについて考える機会があり、とても面白いともいました。

留学をしようと思ったきっかけを教えてください!

高校生の時に、大学に入学したら海外の大学に留学したいと思っていました。大学2年生の時、語学留学を半年間経験しまし、その時は、現地の大学の正規の学生ではなく、語学留学生として英語学校に通いました。その当時は自分の語学力不足で言いたいことが言えなかったり、なかなか現地の学生とコミュニケーションをとることに自信が持てませんでした。
英語は高校生の時から力を入れて勉強してきて、大学在学中に語学留学で半年間勉強し、HIUC入学前には後もうすこし勉強したら次は正規の学生として入学できるレベルまで達しました。そして、そのチャンスを無駄にしたくないという気持ちがHIUCで勉強して、海外の大学院に入学するという決断に至ったきっかけです。

留学前に想像されていたこととギャップを感じたことがあれば教えてください!

ドラマや映画で見ると、日本人とアメリカ人は違いが大きいように見えていましたが、実際に日常生活の中で見ると、さほど違いはないのかなと思いました。よく喋る人もいれば無口な人もいる。コミカルな人もいれば、全くジョークを言わない人もいる。ものすごく真面目な人もいれば全然真面目ではない人もいました。

留学を目指している後輩へメッセージをお願いします!

大学に入学することへの不安はたくさんあるだろうけど、今勉強を頑張ればそんな不安だってなんてことない物になります!
テストでは1回しか聞けなかったり、少ない時間で書くことを求められるけど、実際は何回だって人に聞くことができるし、書く時間はもっとあります。
HIUCでテストだけではなく実生活で「使える」英語力を身につけて、ぜひ目標の大学に入学してchallenging and fun な学生生活を送ってください!
Things are difficult before they’re easy!

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