松村　風香さん

高校時代は進学校に通っていたため、日本の国公立、有名私立大学の国際関係、英語専攻ばかりを意識していました。いつか日本の大学から海外の大学へと留学しよう、と考えていました。しかし高校３年生になり、いざ本気でこの先の進路のことを考えると、国内の大学への進学に全く興味のない自分、そして留学のことばかりを考えている自分がいました。自分は何がしたいのだろうと考えた時に、自分は英語を学びたいのではなく、英語で何かを学んで出来る人になりたい、そのほうが強みになる、と思い、海外の大学への進学を決めました。

大学がOrlando, Floridaという観光地にあるため、ホスピタリティーを学ぶ私にとっては、様々なチャンスが大学の周りにあります。現在は大学に通いながら、Universal Orlando Resortのアトラクション、Transformersにて週20hほど働いています。私の通うUCF - Rosen College of Hospitality Managementでは学期中にある一定時間、実際のホスピタリティー業界で働くことが求められていて、これが単位になります。またUCFはアメリカで1, 2を争う大規模な大学なので、様々なバックグラウンドを持つ学生が世界中から集まっているところが、魅力の１つです。

一般教養系の授業は生徒数が200-400人で人数が多いです。私の専攻であるホスピタリティー系の授業は20-30人ほどのクラスが多いです。Fall 2017セメスターは、天文学、心理学、シアター、ゲストサービスマネジメント、ロッジングマネジメント、インターンシップ、の6クラスを取りました。

大学と提携のある校外のアパートに住んでいます。私を含む4人で住んでいて、キッチンとリビングルームはシェア、個人部屋と個人のトイレとお風呂があります。自炊です。アパートから大学には無料のバスが１日中出ています。

留学をサポートしてもらえる会社をいくつか考えましたが、HIUCは現役コースがあったため、そして地方に住む私でも集中して学ぶことの出来るプログラムがあったために入学を決めました。エッセイの書き方の基礎はHIUCにて学んだ内容を今でも活用しています。また、HIUCで学んだブレインストーミングは、今でもエッセイを書く前に毎回行っています。

何事にも挑戦！ピンチは自分を変えるチャンス！どんなにネガティブな経験にも、必ず学ぶことがあって、それはポジティブな経験になる！これらは私が今まで２年半留学をして思ったこと、そして自分のモットーにしていることです。また最後まで諦めないことも大切です。自分の熱意ややる気を最後まで諦めずに伝えること、それを実行に移すことでチャンスが降ってくるのが、海外留学をすることの醍醐味の１つだと思います。いつか、世界のどこかで、皆さんとお会いしたいです！