早見　茉純さん

HIUCに通う過程で何か目標が必要だと思って、TOEFL®500点以上を目標に勉強していました。必然とTOEFL®500 点以上から入れる collegeを視野に入れていたのがきっかけでBellevue　collegeを選びました。カリフォルニア州の4年制大学に編入したかったけれど、カリフォルニア州のcollegeには日本人が多く、遊ぶ環境も多いため、ワシントン州という勉強に適した環境に行きたかったのも理由の1つです。マーケティングを専攻した理由として、マーケティングは日常生活に密接なものなので、知識があれば世の中がどう動いているのか見え方が変わってくるから。そして一番の大きな理由は働き方の選択肢が多く広がっているからです。

最初の学期で履修した異文化コミュニケーションのクラスでは、8 割アメリカに住んでいる生徒たちだったので、コミュニケーションをとるのが大変でした。先生も留学生のことは気にせず早口で話すので、すごく居心地が悪かったです。何度アメリカ人に生まれ変わりたいと思ったことか、、、。HIUCで学んだ教科書とは次元が違うくらいの文字数とわからない単語だらけだったので、教科書の内容を理解しないとできないディスカッションの宿題やテストには相当時間がかかりました。テストに約9時間近くかけたこともあります。

留学してからも GPAを4.0のままキープしたい、という目標は変わっていません。
沢山の国の人と関わる中で、もっと交流を深めたいと思い、ISA(International student association)というのにはいりました。また、沢山の人と出会い、文化や言葉、考え方に触れることで自分の考え方や視野が広がると思い、学校で開かれるイベントにはボランティアとして積極的に参加しています。

私はキャンパスから 10 分ほどにある寮に住んでいます。台湾人と相部屋でキッチンやトイレ、シャワーをシェアしています。台湾人の子は10:30に寝て6:40に起きるという規則正しい生活をしているので、ルームメイトが寝るときは電気を消してあげたり、音をたてないように気を使ってます。
部屋は狭く、ベットは固く、エアコンの効き目が悪く、一部のコンセントは使えないなどの状況ですが、月8万と少し高いです。食費や洗濯費用は別でかかります。アメリカにきて日本の食材の安さ、質の高さを痛感しました。

まだ詳しくは決まっていませんが Stanford 大学に行くのが夢です。
奨学金があるところ、勉強のしやすい環境、自分の学力もふまえてこれから決めていく予定です。

高校生時代の私は、みんなが日本の大学に行くからという理由でとりあえず受験勉強をしていました。しかし第一志望に 落ちたことで自分を見つめなおすことができました。私は、何がしたいのか。浮かんだのは「留学」の２文字でした。当時の夢が翻訳家だったので、現地に身を置き、リアルな英語や文化を学ぶ、そして専攻は１つじゃなくてもいいという日本にない考え方に魅了され、興味のあったビジネスなど、日本にいるより多くのことを学べると思いました。
留学という決断には勇気がいると思います。でも、勇気の 1 歩を踏み出した人にしかわからない景色があります。もちろんつらいことだってあります。私も宿題に追われて泣いたこともあります。（笑）頑張った人にしかわからない感動があり、努力をした分だけ返ってくるのがアメリカだと思います。留学をしている日本人はたくさんいるので、不安なことや困ったことがあったら積極的に聞いてください！きっと支えになってくれます。一緒に頑張ろう！！

「Don’t compromise yourself」
「 Nothing will stop you 」