山内 優紀さん

山内 優紀さん

Yuki Yamauchi

留学した国
アメリカ ニューヨーク州
期間
海外大学進学
目的
このまま両親に頼り切ったままではいけない、さらにグローバル社会に対応できるような経験をと思いアメリカ留学を志しました。
あなたにとって留学経験は(一言で)
無限

現在のお仕事の内容またやりがいなどありましたら教えてください!

日本にいた時からやりたかった子どもに関わる仕事をさせてもらい、国は違うけれど子どもたちの成長に関われることにとても感謝します。人との関わり方や、子どもたち一人ひとりの違うニーズに対応すること、また多様性を考えての言動や保育のしかたに気を付けたりと悩む日々ですが、毎日毎日違う発見ができること、子どもたちの成長を間近でサポートできることはこの仕事ならではのやりがいを感じます。

今後大学院に進んでいそがしくなりますが、そのサポートを職場がしてくれることはとてもありがたいです。

留学を決めた動機を教えてください!

高校卒業前までは日本の大学に入って交換留学生としてアメリカに短期留学するつもりでしたが、私の大学受験期に母がアメリカのイェール大学に入学した人のテレビ番組をみて、私にも海外大学入学を勧めてくれたのがきっかけです。また家族とは一度も離れた環境で生活したことはなくこのまま両親に頼り切ったままではいけない、さらにグローバル社会に対応できるような経験をと思いアメリカ留学を志しました。

留学先大学を選んだ理由を教えてください。

私は入学前から幼児教育を専攻することは決めていました。日本には小学年以下の教育である幼児教育学部がある総合大学はほとんどありません。幼児教育があるのは教育専門学校や短期大学がほとんどです。一方アメリカでは幼児教育学部が総合大学にもあります。フレドニア大学は幼児教育が有名で、施設も整っています。そのほかにもダンスや音楽、シアターといった芸術にも長けている学校です。ほかの学部のひととコミュニケーションをとったり、パフォーマンスを観覧して刺激的な学校生活が送れるのではと期待してこの学校を選びました。

海外の大学で学んでいて、苦労していたことはありますか?

高校生までWritingやgrammarを主に勉強をしていたので慣れるまでは授業中に先生の話されていることを理解することが大変でした。またディスカッションやスモールグループでの話し合いに入れないこともしばしばあります。一学期目はとくに英語の発音や文法を気にしすぎて発言することに躊躇していました。しかし、アメリカはみんな意欲的に授業に参加するので言葉を発しないことには始まりません。少し勇気を出して、発言する、わからないことがあればどんなに小さなことでも質問する。それができるかどうかが大学生活を楽しく過ごせる人とそうでない人の違いでないかと学びました。

留学中にアルバイト・インターンシップ・ボランティアをされた経験はありますか?

単発のボランティアとして近くのキャンプ場の掃除を手伝いました。午前中にキャンプグロスというキャンプ場に車で送ってもらいロッジやお手洗いの掃除を手伝いました。また学校にFall Sweepというボランティア行事があり秋の終わりに近所を回って落ち葉集めをします。300人以上の生徒が参加しました。

留学を目指している後輩へメッセージをお願いします!

私が今まで生きていた世界と異なる文化に足を踏み入れることは緊張もあり楽しみもありとまどいもありましたが、この留学経験で世界中に知り合いができ、私の今までの常識と思っていた思考や行動が場所が違えば常識でなくなることに感動を覚えました。どんな期間の留学でもモノにできるかは自分次第なので今しかできない自分の行動にチャレンジし続けてください!

PAGE TOP