加藤 尚樹さん

加藤 尚樹さん

Naoki Kato

留学した国
アメリカ ニューヨーク州/オランダ
期間
海外大学進学
目的
日本人では考えられないようなバックグラウンドを持った学生とともに勉学に励む
あなたにとって留学経験は(一言で)

日本国内ではなく、海外大学に決めた理由を教えてください!

英語が学べる環境はもちろん、日本人では考えられないようなバックグラウンドを持った学生とともに勉学に励むことができるからです。
自分とは真反対な価値観を受け入れ、彼らとどう過ごしていくのがいいのかなどを理解できるようになると将来世界中どこに行ったとしても、多くの人と交流ができるようになると思う。
現在の大学では文字通り世界中の学生と肩を並べ勉強しているので、海外に来た理由の一つを果たしていると思います。

留学先大学でどのような授業(クラス)を取りましたか?

オルバニー:主にリベラルアーツ。経済の授業から美術、歴史の授業と幅広い授業。特に専攻と関係のない、美術の授業は自分へ新しい価値観を与えてくれたので、取って良かったなと思います。様々なチョイスの授業があり、その中から自分の興味のあるものを選べるのでとても良かったです。

ラドバウド:多くのバックグラウウドを持っている学生とともに、globalization、diversityを前提としたマネジメントの授業を受講中。その他にも、基礎となるアカウンティングや、統計学などの授業も並行して受講中。

留学先大学で、授業以外で取り組んでいること(例:クラブ、生徒会、チューターなど)を教えてください!

大学野球チームに所属しています。
英語が第一言語ではないチームメイトからの信頼を勝ち取るために練習には全て参加し、積極的に声をかけています。チームの要になるキャッチャーのため、チームメイトの信頼が重要になります。そのため、英語だけでなく、基礎的なオランダ語も学び、たまに彼らにオランダ語で話しかけるようにしています。
チーム自体は弱いのですが、来シーズンからリーグ昇格に向けて頑張ります。

編入先大学を決めた理由を教えてください!

一つは、専攻上の理由です。編入前のSUNY AlbanyではBusiness administrationという学部はあっても、International Businessという学部はなく、自分で授業をカスタマイズして少しInternationalよりに近づけることしかできませんでした。しかし、現在の大学ではInternational Business Administrationという学部があり、コース的にもとても充実しています。コースでは留学生が約50%を占めるので、言葉通り世界中の学生と学んでいます。
二つ目の理由は、オランダの国自体の特徴からです。
オランダという国は、日本ではあまり知られていませんが、子供の幸福度ランキング世界一位となっています。私自身も、自分の子供に将来世界一幸せになってほしいと強く願っているので、オランダの家庭がどのように子供を幸福にしているのか学生生活をしながら、将来のためのヒントを学びたいからと思っています。

留学先でのプライベートで印象に残っていることがあれば教えてください!

SUNY Albanyに在籍中、長い付き合いになるであろう友達を見つけ、将来同じ企業に所属し世界をより良い方向へ変えていこうと誓い合ったこと。
卒業後も長く続くような交友関係を大学、さらには日本以外の国でできるとは思っていなかったため。現在でも、プライベート、勉強のことで困ったら連絡をし、月に1回はビデオ通話で連絡を取り合っています。アメリカの人だからか、仲のいい友達には自分の持っているリソース全部を使って助けてくれる姿に感動を受けました。

留学を目指している後輩へメッセージをお願いします!

HIUCの授業、TOEFLの勉強、すべてにおいて重要なのは英語のセンスを上げることだと思うので、座学はもちろん、海外のYoutuberを見る、英語で話せる友達を作る、独り言を英語にするなどトライしてみてください。英語取得をゴールにするのではなく、英語を取得することで自分の可能性、選択肢が広がるという意識を持って、楽しみながら勉強してみてください!
自分もまだまだ勉強頑張りますので、一緒に頑張りましょう!
ありがとうございました。

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