上野 雄史さん

上野 雄史さん

留学した国
アメリカ ニューヨーク州
期間
長期
目的
海外大学進学
あなたにとって留学経験は(一言で)

HIUCでの
準備期間について

HIUCに入学したのは、他の準備機関と迷っていたのですが、より自由な雰囲気があったのが決め手でした。それと友人が過去に在籍していて当時の話を聞いていたので、安心感がありました。授業はとにかく英語ですべて行われて、ディスカッション、エッセイを書くなど実際にアメリカの大学で役に立つ事が中心でした。リスニングとスピーキングはHIUCでのネイティブ講師の授業や彼らとのやりとり、または学生同士の会話は英語でのみという環境にいる事で自然と向上したのだと思います。リーディングは語彙を増やすために、なるべく多くの単語を辞書で調べる事と正しい文法を覚える事に重点を置き、ライティングは文章としてのスムーズさや的確な単語を選んで考えを表現する事を頑張りました。

初めの大学では編入を考えていたので、編入に際して選考のポイントになるGPA(評定平均値)を上げる事や学業以外の部活動やアルバイトなどアピールポイントになる事を頑張りました。その結果英語力は全体的にかなり上がったと思います。宿題量の多さもあってリーディングとライティングを徹底的にやったのでボキャブラリーが増えましたし、結果的にTOEFL®テストの成績も100点近く上がりました。

海外大学での
学習について

大学での授業は学生数の規模は違いますが、HIUCでの一般教養の授業とほとんど同じような事が中心だったので、ついていく事自体はさほど難しいとは思いませんでした。アメリカ人は高校などでエッセイの基本的な書き方(文章の構成、どこに結論をもってくるか等)を習っているので、そこをHIUCで学べていたのは大きかったです。ただ、思ったことをすぐに正確に英語にする事やクラスで意見を発表する事などはなかなか難しいと感じています。

海外留学での印象深い
エピソードを教えてください。

プライベートも充実しています。RA(Residence Assistant)という寮の管理人補佐のようなアルバイトをしていて、夜間の寮内の見回り、寮生のためのイベント開催、災害時の点呼等が主な仕事です。毎週のミーティングやイベント開催のノルマなどそれなりに時間を割かれますが、他のRAとの共同作業になるので英語力の向上という点でもいいと思います。また、サッカーサークルに参加していて、サークル内の4チームで毎週土曜日に朝9時から総当たりで対戦しています。1学期間を通して年間優勝チームを決めるので、試合中にけっこうみんな熱くなったりします(笑)。その他にも、冬休みに近くの牧場で自分たちで料理して食べたのが印象に残っています。米が少なかったりファストフードばかりの食生活には苦労しているので、この時の食事は格別おいしかったですよ。

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