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FIT留学:ニューヨーク・ファッションウィーク(NYFW)について【Hinako vol.14】

FIT留学:ニューヨーク・ファッションウィーク(NYFW)について【Hinako vol.14】
体験談

Hey, guys! こんにちは、Hinakoです!


今回は『New York Fashion Week(NYFW)』についてシェアしたいと思います。

私は今NYFWを取りあげる日本のファッション雑誌にインターンしています。
仕事内容については詳しく書けないのですがNYFWについて私が経験したこと、学んだことを書きたいと思います。


そもそもどうやってインターンをゲットしたのか
私はインスタグラムで出会った方にこのインターンを紹介して頂きました。
普段からインスタグラムでNetworkingをしているので
NY在住の日本人の方のインスタグラムをフォローして情報を集めています。

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無給のインターンですが有名エディーターのEva Chenが1年間の無給インターンを通して1番大切なことを学んだと言っているように、
わたしも経験が大事だと思っているのと、ニューヨークにいる間の時間を無駄にしたくなかったので、
チャンスを頂いた時にはすぐにやりたいと答えました。

FITでもNYFWのバックステージで働くボランティアに募集できます。
エントリーは大体1週間前に始まり、朝の7:00から学校前に列ができます。
早く行くとANNA SUI やMICHEL KORSなどの大きいショーのボランティアに募集できるのでみんな朝早くから並びます。



NYFW中のスケジュール
とりあえずいろんなブランドのショーに行きまくります。
学校との両立が難しく、授業と授業の間の2時間の間でさえもショーにアテンダントしないといけないので
とっても忙しくてごはんを食べる時間すらありません。
大体4日目あたりから疲れが出てきます 笑
もちろんドレスアップしてショーに行きたいけど、1日に多くて5〜6のショーに行かなくてはならないので
服装はもちろん動きやすさメインです!
NYFWのスケジュールはCFDAのサイトで見られるので事前にリサーチしておきます。
大体一番早いショーは朝9:00からで遅いと夜の9:00スタートのショーもあります。

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会場について
今まで経験したファッションウィークと圧倒的に違うところはパパラッチが入り口前でいっぱい待機していること!さすがNYFW!
フロントローに座っているとたまに写真撮っていい?と聞かれます。
ショーは2パターンあり、ショー形式はモデルがランウェイを歩く形式で、プレゼンテーションだと、
モデル/マネキンが会場で静止の状態で新作を着ていて、観客が会場を見て回ります。
ショー前にブランド名やデザイナーを軽く下調べしておきます。会場に入るとラインシートが席に置いてあることが多いです。
このラインシートにはデザイナーの新作に込められた想いや、1ルックごとにアイテム詳細が載っていたり、
クレジットやスポンサーが書かれています。

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ショーが終わり会場を出ると、パパラッチが待機しているのでセレブ気分を味わえました 笑
入り口前ではパパラッチの他にWWDなどのファッション誌がNYFW最新の情報が載っている
号外を配っていたりするので必ずもらうようにしていました!
もちろんショーによっては著名人、モデル、インスタグラマーがいっぱいいます。


主なショーはマンハッタンのダウンタウンにあるPier 59 Studio Spring Studioで行われます。
バーコードを見せて会場に入り、座席がある人は優先的に入ることができます。
座席がないときはスタンディングで並んで入るのですが、有名なブランドだとスタンディングでも入れないことがあり、
Christian Cowanのショーにアテンドしたときはギリキリで入ることができました。けみおにも会えたのでラッキーでした♡
中ではFITでショーを行うブランドもありました。


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Spring Studioのロビーではサインアップするとリップやファンデーションを無料でもらえたり、
写真をとるスペースがあるのでショーとショーの間で余裕があるときはそこで楽しみます♡

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ファッションウィーク後
ファッションウィークが終わってから2ヶ月はとっても忙しく、リサーチ、PRとのやり取り、画像の整理、校閲をメインにしました。
ファッション雑誌にインターンするのは初めてだったのでとてもいい経験でした!
雑誌が出来上がった時は嬉しかったです!


インターンを経験して
校閲を通して最新トレンドを知れるし、インターンのおかげでブランドについてももちろんですが
モデルやインスタグラマーについてもとっても詳しくなれたと思います!

インターン中に限らず、日頃からファッションビシネスの記事、雑誌を読むことが大切だなと思いました。
FITでも週に1回最近のファッションビシネス関連の記事を見つけてサマリーと感想を書く、という宿題を出す先生が多いです。
私もVogue business, Business in Fashion, WWD, New York Timesなどをサブスクライブするようになりました。

ただ、NYに住んでいるファッション関係者の日本人の方はすでにキャリアを積まれている方が多く、ファッション雑誌を作るにも時代の流れを理解していないとダメなので新人が仕事をゲットするのは難しそうだなとも思いました。

ニューヨークにいる間に色々なことを経験して行きたいです♡


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◇ライタープロフィール◇
Hinako Ishii
カリフォルニア州立パロマカレッジ ファッションビジネス専攻卒業
2020年よりニューヨーク州立ファッション工科大学(FIT)へ編入し、
現在はAdvertising and Marketing Communications専攻で勉強中。
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