高本 愛子さん

高本 愛子さん

aiko komoto

留学した国
アメリカ ニューヨーク州
期間
長期
目的
海外大学進学
あなたにとって留学経験は(一言で)
チャレンジ精神を忘れずに努力する事を惜しまない

海外留学をしようと思った
きっかけを教えてください。

留学に関心を持ったのは高校3年生の5月。通っていた高校の中等部が主催するカナダへの10日間の語学留学に参加したのがきっかけです。(高校2年生の時にも参加したのですが。)その時に、1年前に行ったときよりも英語を話すことができ、英語でコミュニケーションをとるという楽しさを知りました。
日本に帰国後、母に「日本に帰りたくなかった」と伝えると、「留学すればいいじゃない」と言われた瞬間、今まで思いつきもしなかった選択肢に気づかされ、迷う事なく留学することを決めました。

自分の英語のレベルにあった授業を受けられる事、英語のみの授業を行っている事が確実に留学に必要な英語力を身につけられると思い、HIUCを選びました。ライティングの授業で習ったエッセイの構成や、スピーキングの授業でプレゼンテーションの仕方などを基礎から学んだ事が一番役に立っています。HIUCではいつも山ほどの課題を出されて正直とても辛かったです。でもその辛さに慣れていたので大学での勉強が楽に感じます。オンとオフの切り替えが上手になりました。

留学中の過ごし方
を教えてください。

留学先はプラッツバーグという小さい街の田舎にある大学。留学生のサポートがしっかりしていて、どんなに小さい事でも親身になって相談にのってくれます。留学生のサポートがしっかりしている事はもちろん、ビジネス学部には有能な教授がたくさんいることと、留学生でも奨学金をもらえやすいことが入学を決めた理由です。

今まで取ってきた授業の中で、広告の授業(Principle of Advertising)はすごく面白かったです。
グループプロジェクトでの課題は、アイデアに行き詰まったクライアントのために、広告のデザインや予算内でどのような方法で宣伝していくかを提案することでした。今までで一番時間のかかるプロジェクトでしたが、終わった後の達成感は格別でした。グループメンバーの絆も深まりましたしね。
今学期から人生で初めてクラブに入って大学職員と一緒に活動しているのですが、みんなで企画してイベントをしたりすることが楽しいです。
あと友達との何気ないティータイムの時間も幸せです。辛いことは特にはありませんが、強いて言うなら、睡眠不足続きのテスト週間が辛いです(笑)。

留学生活全般で楽しい事は、アメリカ人の友達や他の国から来た留学生などとショッピングに出かけたりすることです。
そして日頃たまった勉強のストレス発散法でもあります。言語文化の違う人たちと笑ったりすることがとても楽しいです。

大学卒業後は就職をして2、3年ほど働いた後、フランスのメイクの学校に留学することが目標です。
留学後はフランスで身につけたメイクの技術を活かしながら、母が経営する化粧筆の製造、販売の事業を世界に向けて市場を拡大することです。

これからの留学する方へ
アドバイスしてください。

私は英語力が低すぎて最初から4年制大学に入るのは難しいと思っていました。
正直、HIUCに入った時点では2年制大学も入れるレベルではなかったです(笑)。
でもHIUCに入学して1年間努力した結果、無事4年制大学に入学する事ができました。
だからみなさんもチャレンジ精神を忘れずに努力する事を惜しまないでください。その努力はきっと実ります。

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